㐂五亭 分館

雑多な記録

Fediverse で「コミュニティ」を運営している話

改めて、皆さんこんにちは!㐂五亭という Fediverse インスタンスを運営している木野どど松です。

こちらは、㐂五亭やどど松に関する投稿を行うどど松アドベントカレンダー略して「どどベントカレンダー 」の最終日、25 日目の投稿として書かせていただいています。主催のかのこさんや参加していただいたみなさま、楽しい一ヶ月間を本当にありがとうございました!

せっかくいただいた最終枠なので、㐂五亭はどのような経緯で建てられて、どのような運営をしているのか?を語っていこうかと思います。技術的な話は一切ありませんが、よろしければどうぞです。

木野どど松がいかにダメ人間か… という話

さて、これらのお話をするにあたり、Twitter と、そこから派生したコミュニティで孤立し始めたわたし … という突然の自分語りからさせてください。Twitter での「木野どど松」はこういう感じの人間です。でした。

  • 衝動的な発言が多く口が悪い
  • 下品なワードで笑いをとりにいく
  • ネットジャーゴンが大好き
  • 強い言葉や怒りで感情を表明する
  • なぜか他人の「代わり」に怒る
  • 単なる「俺が気に食わない」を正論ぽくして相手を責める
  • 反論の隙を与えず論破し尽くす

なんかこう… よく見かけるイキりアカウントです。Twitter の 140 文字という制約が、いかに露悪的で、印象に残る苛烈なツイートをするか… のチキンレースとなり、それがいつしか日常的な言動にも反映されていきました。

Twitter は、もともと同人活動を行う知人と繋がるために使用していましたが 14 年も続けていると、フォロワーのほとんどが「リア友」になります。こうした言動を繰り返す「木野どど松」はあらゆるコミュニティで「悪い人ではないんだけど … 」のいわゆる「面倒くさい人」の立ち位置を確立していきました。

あれ …?僕、孤立してない …?

わたしは、この自身の状況をよく「酒を飲む友人はいるが茶を飲む友人がいない」と表現しています。

酒が入り気が大きくなった状態で、内輪の話で盛り上がったり愚痴を言い合う場には誘うかもしれない … しかしお茶を飲みながら趣味の話を楽しんだり、大切な冠婚葬祭の場には呼びたくない …

幼稚なわたしの性格や言動は、歳を重ねた分の社会性を形成し、人生のステージを進んでいくようなコミュニティには適しません。いつまでも二十代の頃の全能感を引きずったままの人間は、いつの間にか周囲の「おとな」たちから一線を引かれていきました。

それを、この歳にしてようやく自覚し、理解し、情けなく、寂しく、つらくなっていました(そんな人間を、未だに楽団へ置いてくれるみなさんや、付き合ってくれる友人たちには、本当に感謝しかありません)

せめて Fediverse ではやり直したい

Fediverse ではこうした Twitter の二の舞を避けるべく、できる限り口調と話の内容に気をつけたいと、最初は考えていました。

ある程度ホーム TL が構築され、見知ったフォロワーが多くなると、徐々に化けの皮が剥がれていきます。いつもの上から目線の言動となり、「内輪感」に甘えて地が出始める … あるとき、Fediverse のフォロワーさんを浅はかな行動で傷つけてしまい、その素直な感情を吐露されて気付きます。「わたしは、いつもの自分本位な人間に戻ってやいないか」と。

普通は逆だろうというところなのですが、どうにも他人の決めた汎用的なインスタンスルールでは甘えてしまう。三十数年ほど自分を甘やかし続けて培われた自我です。矯正するには、もっと自罰的でないと無理なのかもしれない。

「自分を縛るためのルールに特化した、自分のためのコミュニティが必要だ」、そう感じました。

Mastodon か?Misskey か?選ばれたのは …

そうして Fediverse 自インスタンス建立の機運が高まった頃、ソフトを Mastodon と Misskey どちらにするか悩んでいました。Mastodon では大好きなカスタム絵文字リアクションを使えないfedibird さんなど絵文字対応の魔改造フォークもありますが)ので、ナレッジやドキュメントはまだ少ないがやはり Misskey か… とひとまずドメインを取得します。

Misskey 系ドメインの流行りに乗って、ddoskey.com。まるで DDoS を奨励するような名前に、一度契約した VPS が止められました。然もありなん。

しかし二月頃に Calckey という刺客と出会います。洗練された Web UI/UX やスッキリと整理された機能群が「ひと呼吸おいた穏やかで整った文章の練習をしたい」というインスタンス建立の動機にドンピシャでハマりました。これにしよう…!

ドメイン名の key が Calckey 由来ということになり完全なる DDoS 推奨サーバーと化しました。

下ネタ禁止インスタンス爆誕

そのような経緯から Calckey(現在はソフト名称が変わり Firefish )のどどすきーこと「㐂五亭」は生まれました。

最初に決めたルールは「下ネタの禁止」。何よりも先にそれが決まるあたり、自身の言動によほどの焦りがあったことがわかります。

多少の下品なジョークは、コンセンサスの取れたコミュニティにおいては、面白おかしく盛り上がれます。2ch・ふたば・ニコニコ動画 … などなどインターネットの悪ノリとミームにどっぷり浸かってきたわたしも多分に洩れず。

しかしこれが日常的に、対面の相手に耐性があるかもわからない状況で、ポロッと出てしまうのはあまりに社会性が無さすぎる、と言うかもはや「症状」です。一刻も早く治さなくては。

こうした話題で盛り上がって良い場でだけ盛り上がる。そうではない場で品のない発言をしない。この切り分けすらインスタンス立ち上げ当初はとても難しく、衝動的に何度も「誤爆」をしかけてはヒヤリとしたのを覚えています。

さて、どんなコミュニティにしていこうか?

最初はおひとり様から … と思っていましたが秒で BOT 以外の人の温もりを求め、わずか数日で負荷テストを装い友人らを招待し始めます。㐂五亭はいわゆる「身内インスタンス」として、スタートしました。

とは言え、テストをしたかったのはわりと事実で、友人たちにはある程度のフォローインポートをお願いしていました。おかげさまで、メモリ 2GB でもかなり安定稼動することが判明し、本格的にユーザー登録開放の準備を始めます。気心の知れた仲間との交流は楽しいものですが、その「内輪」の空気に甘えていては元の木阿弥です。

人とはなかなか多面的な生き物で、ある面では「社会的弱者」や「少数派」で日常や社会の課題と直面する自分がいて、またある面ではゲームや漫画を好み二次元を語る「オタク」な自分もいる。「勤め人」としてうまくいかない仕事の悩みをこぼしたい日だってあるし、誰かの「親」だったり「子」だったりする立場もある …

そうしたあらゆる人間性を綴ったうえで、それでも受け入れてもらえる場所、つまり「自分にとって大切なコミュニティ」を、自分の手で一から作りたい。「自分にとってどうでもいいコミュニティ」や「自分が抜けたところで存続するコミュニティ」では、「木野どど松のよくないところ」を矯正する動機が無いからです。その程度でモチベーションを失ってしまうほど「三十路を超えた子供」は自分に甘いのです…

㐂五亭のユーザー登録は、実はそうした非常に個人的な目的から開放されました。

身内インスタンスから汎用インスタンス

ローカル TL が有効なインスタンスで、どのようなユーザーが集まるか?の入り口はインスタンスルールです。利用規約を作るにあたり、最も参考にさせていただいたのが Calckey.jp さんと皆尽村さんでした。

Calckey.jp さんの Namekuji さんがご自身の言葉で丁寧に綴ったであろう利用規約と、そこから生まれる社会的課題への関心の高さ、マイノリティへ寄り添う優しさは、心の傷に沁み渡るような安心感があり感銘を受けました。

逆に皆尽村さんは、利用規約自体は Calckey.jp さんと正反対に強い独裁色があります。しかし実際には、夜坂村長の明るい人柄と、人を惹きつける話題の広さや面白さ、集まった「オタク」さんたちの推し語りで、いつでも和気藹々とした楽しさがあります。

Calckey.jp さんのように、社会問題へのアンテナ感度の高い雰囲気を作りたい。そのためには、政治や宗教やポリシーの話を禁止したくはないし、できるだけ隠さず、オープンに話して良いことにしたい。

皆尽村さんのように、カジュアルで楽しく盛り上がれる雰囲気も作りたい。そのためには、多少独裁的であっても、きっちりと禁止事項を示し、管理人であるわたしの一言で管理しやすい規約にしたい。

ふわっと登録開放はしたものの、その辺りの考えがなかなかまとまらずにいました。ざっくりと「下ネタ禁止」と「差別禁止」だけを仮決めした状態で、少しずつ登録ユーザーさんが増えていきます。インスタンスルールが「ルール」の体をなすまで、既存ユーザーのみなさんには、かなり「よしなに」やっていただきました …

「よしなに」では立ち行かなくなってくる

登録者数が 30 人前後・オンライン人数が常時 3〜5 人、となった頃から、ユーザーへ実際に指摘を行うモデレーションの必要性が出てきました。

特にホーム TL しか閲覧しないユーザーと、ローカルやソーシャル TL も閲覧するユーザーとの間では、見ている景色に大きなギャップがあります。

ホーム TL のみのユーザーさんが何かに落ち込んだり傷ついたりして「自虐」や「愚痴(≒怒り)」を投稿したところ、同じ属性を持つローカル・ソーシャル TL のユーザーさんが酷く傷ついてしまうようなことが多発し始めました。しかし、そのように指摘すると、今度は「ようやっと吐き出せた苦しい思いを指摘・拒否された」側を傷つけてしまう…

できる限り一人ずつへ応えるような運営を行いたいと考えていましたが、わりと早々に「八方美人運営」の困難さに直面します。組織論のようですが、「全員への全肯定」だけでは、人と人とが共存する場、を作ることはできないことを悟りました。

自分にとっても、ユーザーにとっても指針となる、きちんとした利用規約が必要だ … と、みなさんの善性に甘えていましたが、ここでようやく火がつきます。

インスタンスルールは自分の言葉で書きたい

この頃、にゃごさんたちが運営する Discord サーバーをご紹介いただきました。Misskey サーバーを運営する管理人たちが、トラブルシューティングなどを交換し合うところで、(㐂五亭は Firefish なのですが)参考になる情報が多くいつもお世話になっています。

ここで、これまでの法的な判例や知見を盛り込んだ利用規約を研究し、SNS 上のトラブルを避けられるようにしようという趣旨で「利用規約の雛形」が作成されました。これが大変素晴らしく、㐂五亭の利用規約これでいいじゃん!そのままお借りします!…… と、最初は思いました。

雛形をお借りして少し書き直しいざ公開、というところで、ふと初心に立ち返ります。

なぜ登録開放したインスタンスを運営するのか?
自分を縛るためのルールに特化した、自分のためのコミュニティが必要だったからではないのか…?

トラブルを避けるため、またユーザーを守るために、きちんとした利用規約は必要です。しかし、わたしの本来の目的のためには、それとは別の、自分の言葉で記した、自分が「こういう人間でありたい」と思えるような行動規範を用意すべきである、と思い直したのです。

ルールと規約の二本立てに

そうして更に数日悩んで完成したのが、みなさんに一番最初に読んでいただく、㐂五亭のルールです。

「免責事項」や「禁止事項」は、利用規約の内容を簡単にしたものですが、「はじめに」と「気をつけてほしいこと」は、あくまでわたし自身が「こういう行動をできる大人になりたい」という思いで記載しました。

特に言葉選びへの言及は、ある意味ではトーン・ポリシング的であり、主観による判断の余地が大きく増えます。単なる「言葉狩り」にならないよう注意が必要ですし、独裁の色も濃くなるため、この項目を入れるかどうかは最後まで悩みました。

最終的にはわたし自身の「穏やかで、ワードチョイスの優しい人間になりたい」という目的のため、要は「自分の言動を縛るために必要なルール」として入れることとしました。このルールを最も守らなくてはならないのは、誰よりもわたし自身なのです。

一方で、法的根拠に基づいた判断を必要とする、万が一のときのために、利用規約+プライバシーポリシーも整備しました。こちらは前述した、にゃごさんたち作成の利用規約の雛形をお借りしています。

この二本立てで、㐂五亭はようやく「汎用インスタンス」としてのスタートを切ります。

「モデレーター」として、ルールを運用してみて

モデレーターが複数人いるような大きいサーバーではないので、やはり最終的にはわたし一人の主観でのジャッジとなります。また、かなり独善的な目的から建てられたインスタンスである以上、「わたし自身が過ごしやすく、ここにいたいと思えるローカル TL かどうか」という基準が第一で、やはり独裁は免れません。

今のところ多くのユーザーさんは、頻度の高いちょこちょことした「指摘」に従っていただいています。自主的に投稿を削除していただいたり、言葉選びを直していただいたり… きっと思うところもあるだろうに、それらを飲み込んで、快くご協力をいただき、いつも本当に感謝しています。

逆に、利用規約の改定やモデレーションによって、静かにアカウントを削除したり来なくなってしまった方も、何人もいます。直接「個人を責めるような規約改定だ」と指摘をいただいたり「自分は苦しめられて怒っているのに、口を塞ぐのか」と反論を受けたこともあり、それらが「正論」であるとわたしも感じる以上、ルールの適用はいつでも非常に悩ましいところです…

ただ「よしなに」で立ち行かなくなってきた頃に覚悟を決めたことですが、ひとつのコミュニティは、所属するすべての人にとっての完全な「理想郷」とはなりえません。管理者が「誰からも嫌われたくない」と日和った態度を取ると、その他のユーザーさんの善意や良心に寄りかかることとなります。

  • 決定権が自身にある自覚と覚悟をしておく
  • 責任の所在をわたしに限定しておく

は、モデレーターとしてルールを運用する際に、気を付けているところです。

「モデレーター」として、カスタム絵文字リアクションの監視

今後はできなくなりそう&もう少しやりようはあるだろうなあ … と思いつつカスタム絵文字リアクションについても注意して眺めています。

具体的には、ローカル TL を眺めて、㐂五亭ユーザーの投稿へ人を傷つけるようなリアクションがついていないか?の確認。次に、グローバル TL などをざっと眺めて、㐂五亭ユーザーが人を傷つけるようなリアクションをつけていないか?の確認です。

これは、㐂五亭のユーザーさんがそのような人々であると考えているのではなく、わたし自身がインストールしたカスタム絵文字が想定外の文脈で利用しやすいものになっていないか?の確認の意味です。特に日本語のカスタム絵文字については(現状、怪しいと感じているものも複数あるので)注視しています。

そこまでするくらいなら、初めからカスタム絵文字を入れなければ良いかもしれません。しかし、リアクションは文脈ですから、デフォルトで存在している Unicode 絵文字ですら加害目的で使おうと思えば使えてしまいます。今のところは「㐂五亭のユーザーさんがそうした投稿や返信をしないこと」を信じているように、「そうしたカスタム絵文字の使い方をしないこと」を信じることにしています。

わたし自身は Misskey・Firefish 系のカスタム絵文字によって、コミュニケーションのハードルを下げてもらえた、コミュニティの居心地が良くなった、何より楽しい、という気持ちがありますので、諸刃の剣ではありますが、㐂五亭はカスタム絵文字をたくさん揃えています。

基本的には、運用してみて、駄目なら改める … の方針です。

「コミュニティリーダー」として、やってみて

モデレーターには、ルール違反の取り締まり役、の側面がある一方で、コミュニティの方向性をチューニングする、いわば「コミュニティリーダー」の側面があります。

リーダーがネガティブなワードで、他人の悪口や愚痴などに終始していては、そのコミュニティは健全な方向性を失います。リーダーは、あくまでポジティブに、なにかへ言及する際には言葉選びを前向きに、カスタム絵文字や感嘆符を駆使して、元気な投稿を心がけています(これは、いつもお世話になっているねむだる豆腐さんの投稿や言葉遣いにとても学ぶところがあり、とても感謝しております)

㐂五亭が禁止していない、いわゆる「真面目な話」も、話題としてはネガティブになりがちです。「政治の話」や「差別の話」は、それらに問題や課題がないときは、ほとんど話題へ上りません。話題になるときは、誰かの「怒り」「悲しみ」「苦しみ」などの体験や感情から生まれた批判であることが多く、それらは当事者にとってまさに命がけのものであり、「お行儀の良い言葉」を選んでいる場合ではないのです。

ただ、これらの言葉は、万が一ユーザー同士でぶつかり合った際には、コミュニティの致命的な瓦解を招きます。こうした話題を取り扱う際に、どのような言葉をチョイスして、建設的な方向へ誘導していくか。あるいは、誰かの負の感情を肯定するのに、どのように表現すれば、これらが「一部の感情的な人」のものではなく、社会や制度的な課題であることを発信できるか…

リーダーとして、これを常に意識して考えるようになったことは、わたしが目的とする「よくない木野どど松の矯正」にも有効でした(まだ大変未熟なところではありますが)。かの有名な

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

のようですが、自分の取り扱う言葉を慎重に選んでいると、少しずつですが、徐々に感情の波が落ち着いてきました。頭へ浮かんだ突発的な「怒り」を、ひと呼吸置いて、宥めてから丁寧に書き出す。今のところ、コミュニティリーダーとしての振る舞いは、普段の衝動的な言動をおさえるための訓練ともなっています。

人を相手にすると「失敗」することがある

お恥ずかしい話ですが、自分で制定したルールで運営しながら、これまでに何度も失敗、失言、間違いを繰り返しています。

㐂五亭、あるいは他インスタンスのユーザーさんからの指摘で、投稿やカスタム絵文字を削除したことが何度もあります。規範となる存在でいられれば良いのですが、なかなかそうはなりません。と、言うかそれが出来るような人格者であれば、そもそもこの㐂五亭は建っていないのです…

人が「失敗」するとき、それが純度 100% の悪意によることはほとんど無く、大抵は想像力が不足していたり、単に知らなかったり、人によっては発達障碍などの特性由来であったり… するかもしれません。SNS は、そうした人の「失敗」に大変厳しいところです。なぜならその匿名性の高さから「悪意」を持って、「失敗」ではない加害行為にのぞむ人も多いからです。

㐂五亭では、そうした「悪意」と「失敗」をできる限り切り離し、本人が今後への学びとした「失敗」に関しては、何度でもやり直しができるように、と考えています。

㐂五亭のルールで書いた「はじめに」は、対人コミュニケーションにおけるこうした思いを込めています。半分以上は、自分のための「祈り」のようなものです。

ダメ人間が少しはマシになった話

こうして、自分ルールで自分を縛り、「よくない木野どど松」から脱却する作戦は、まだまだ途上ではありますが少しだけ、効果が出てきたように思います。Fediverse だけでなく、Twitter を経由した人間関係でも、一年前の木野どど松よりは、人の心に敏感になり、言葉に慎重になり、前向きになれたのではないかと思っています。

何より、㐂五亭の皆さんや、Fediverse だからこそ実現する他インスタンスの皆さんとの会話は、本当に楽しく、毎日笑って過ごすことができました。

僕と向き合ってくれる皆さまに、感謝してもしきれません。本当にありがとうございました!来年も㐂五亭をよろしくお願いします!